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メッシがまた新たな高みに到達…“爆撃機”ミュラー氏の欧州主要リーグ最多得点に並ぶ

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FWリオネル・メッシが通算525得点目をマーク

[12.10 リーガ・エスパニョーラ第15節 ビジャレアル0-2バルセロナ]

 バルセロナのFWリオネル・メッシが10日、リーガ・エスパニョーラ第15節のビジャレアル戦(2-0)でゴールを挙げ、元西ドイツ代表FWの“爆撃機”ことゲルト・ミュラー氏が持つ欧州主要リーグ最多得点記録に並んだ。

 敵地で行われたビジャレアル戦に先発出場したメッシ。首位バルセロナは前半こそスコアレスで折り返したが、数的優位で迎えた後半27分にFWルイス・スアレスが均衡を破る。さらに同38分、MFセルヒオ・ブスケツが相手のパスミスを拾い、すかさず前線にパス。フリーで受けたメッシはDF2人の間をドリブルで割って入り、PA内中央でGKとの1対1から左足で冷静にネットを揺らした。

 メッシは得点ランク首位を独走する今季14ゴール目。そしてこれがミュラー氏に並ぶ通算525得点目となった。2004年にトップデビューしたメッシは606試合目での記録達成。アルゼンチン代表エースは2012年にも1年間で91ゴールを決め、年間ゴール数でミュラー氏の記録を破っていた。

 クラブ公式サイトでは次に打ち破るべく記録として、オーストリア代表などで活躍したヨーゼフ・ビカン氏の534得点、“サッカーの王様”である元ブラジル代表のペレ氏の643得点をターゲットに挙げている。

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