beacon

川崎Fサポが素晴らしすぎて“自分に残念”?憲剛が優勝パレードを振り返る

このエントリーをはてなブックマークに追加

川崎FのMF中村憲剛が優勝パレードを振り返る

 川崎フロンターレのMF中村憲剛が10日、自身の公式ブログ(https://lineblog.me/nakamura_kengo/)を更新し、同日に川崎市内で行われた優勝報告会とパレードを振り返った。

 川崎Fは2日にホームで行われたJ1最終節・大宮戦で5-0の快勝を飾り、他会場で引き分けた首位鹿島を抜いてJ1初優勝を達成。記念すべきクラブ史上初タイトルとなり、10日には川崎市主催の『2017 J1リーグ優勝記念パレード』が実施されていた。

「一体どれだけの方が来てくれるのだろうか」。中村はパレードが始まる前まで不安を感じていたようだが、それは杞憂に終わった。

 パレードの様子を撮った写真を複数枚アップし、「この写真を見れば分かる通り、本当に凄かったです。もう本当に。最高。最高。最高。先週のスタジアムでの景色も最高でしたが、今日のこの景色も最高でした。15年待ち続けてきたのはこれだったんだなと、しみじみ感じております」と、感慨深げに心境を綴っている。続けて「この素晴らしさを的確に形容できるコメント力が自分にないことが残念です。笑」と冗談交じりに語った。

 また、夜には都内で祝賀会が行われ、中村は「ここでもみんな笑顔笑顔。スポンサーの皆様、川崎市の皆様、地域の皆様。熱気が凄すぎて圧倒されました。笑」と驚きを隠さず。そして来季へ向け、改めて気が引き締まったという。

「また優勝したいと先週のスタジアムでも思いましたが、今日、より強く思いました。『優勝するって素晴らしいな。またみんなで集まってパレードやお祝いをしたいな』。フロンターレに関わる全ての人が思ったと思います。そのひとりひとりの想いがまた来年、チームに新しいパワーを産むんだなと思いました。優勝することでしかわからないことがあるというのはそういうことかなと」

「優勝してから1週間。その間、たくさんの方々に心からのお祝いをしていただきました。そして、今日のパレード報告会、祝賀会に出席させてもらって、みんなでまた優勝したい。シンプルにそう思いました。この素晴らしい雰囲気をまた経験したいです。これで本格的なオフに入りますが、その為にしっかり充電して来たるべき来シーズンに向け準備したいと思います」

 来季は川崎F一筋16シーズン目。クラブ史に名を刻んだ37歳MFは、まだまだ立ち止まるつもりはない。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ

TOP