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名将スコラーリが豪州の新監督就任に興味津々「オファーがあれば検討する」

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ルイス・フェリペ・スコラーリ氏がオーストラリア代表になるかも?

 元ブラジル代表の指揮官、ルイス・フェリペ・スコラーリ氏(69)はオーストラリア代表を率いることに興味を持っているようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じた。

 オーストラリアは大陸間プレーオフを勝ち抜き、先月15日に4大会連続5度目となるW杯出場を決めた。しかし、同22日にアンジェ・ポステコグルー監督の辞任を発表。本大会に向けた強化期間に入っているものの、ここまで新監督就任は発表されていない。

 そんな中、オーストラリアを率いることに興味を示しているのがスコラーリ氏だ。スコラーリ氏は、1997年にジュビロ磐田で指揮官を務め、2002年の日韓W杯ではブラジル代表を優勝に導いた名将。2015年6月から率いた広州恒大(中国)では、就任1年目にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を成し遂げ、今季はチームをリーグ7連覇に導いた。だが、11月5日に同クラブを退任し、現在はフリーとなっている。

 同紙によると、スコラーリ氏は「私は彼らが興味を持っている1人だと思う。W杯出場は興味があるね。おそらく、彼らは来年2月に誰かを雇うつもりだろう。もし、私に興味があるなら、代理人に電話してもらいたい」と語り、オーストラリアの指揮官就任に興味津々だという。

 さらに「私はW杯だけで指揮を執るつもりはない。1年か2年の間、組織的なプロジェクトとしてチームを率いたいと考えている。サウジアラビア、最近はチリからコンタクトがあった。だが、私は契約を結んでいないし、オファーがあれば検討するだろう」と意欲をみせている。果たしてオーストラリアは名将とともに5度目のW杯を戦うことになるのだろうか。

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