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「1点ゲームにしたくなかった」中京大は0-1敗戦…無念の1回戦敗退

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中京大は無念の1回戦敗退

[12.13 全日本大学選手権1回戦 九州産業大1-0中京大 浦安]

 夏の総理大臣杯では福岡大をPK戦で撃破、2回戦では筑波大と延長戦を戦った中京大(東海2)だったが、インカレは無念の1回戦敗退となった。

 先制のチャンスはあった。しかし前半16分のFW水野翔太(4年=東邦高)のマイナスクロスに走り込んだMF西口黎央(2年=興國高)のシュートはGKの好セーブに阻まれる。

 前半38分にはMF大谷晃平(3年=桐光学園高)のFKからチャンスを作ったが、飛び込んだDF村瀬大地(3年=岐阜工高)にはわずかに合わなかった。

 結果は0-1で敗戦。朝倉吉彦監督にとっては想定外だったようで、「1点ゲームにしたくなかった。打ち合いに持っていきたかった」と肩を落とした。

 MF藤島樹騎也(3年=星稜高)も「自分たちのペースでやれた。特に前半が良かったので、どうにかしたかった」と振り返る。そして九産大を軽視していたわけではないが、「(勝てば2回戦で当たる)順天堂大を意識しすぎていた」ことを悔やんでいた。

(取材・文 児玉幸洋)
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