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ペップ「ダービーでの勝利を祝ってはダメなのか?」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が選手たちを擁護

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がダービー後の騒動について言及した。

 10日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”に挑んだシティは2-1で勝利し、プレミアリーグ記録となる同一シーズン14連勝を飾った。しかし、この試合の後、控え室でジョゼ・モウリーニョ監督とシティの間でトラブルが勃発。イングランドサッカー協会も調査を開始している。

 騒動の原因とされているのは、シティのメンバーが控え室のドアを開けっぱなしにした状態で、大音量の音楽を流して勝利を祝っていたこととされている。しかし、グアルディオラ監督は過剰なセレブレーションをした選手たちを擁護した。

 13日のスウォンジー戦前の会見で、騒動について問われたグアルディオラ監督は「選手たちに勝利を喜ぶように促した。もちろん、ロッカールームの中で、相手への敬意を払ったつもりだった」と弁明。

 続けて「負けたときは、負けを受け入れなくてはならない。そして、勝ったときは、勝利を祝えばいい。あの場で彼らに勝利を祝うように促したのは私だ。なぜならフットホールはこうあるべきで、我々はその通りに行ったに過ぎない」と話した。

 また、セレブレーションが過剰すぎではなかったのかとの質問に同指揮官は「そのようなことはない。サウサンプトン戦と同じ程度のものだった。我々はダービーでユナイテッドを下したからハッピーだっただけだ。最大のライバルを下したのに、なぜ祝ってはダメなんだ? ユナイテッドが勝っていれば、彼らも同じように喜ぶだろうし、アーセナルだって同じだろう」とセレブレーション自体に問題はなかったと強調している。

 一方、暴挙に出たと報じられたモウリーニョとこの騒動が原因で頭部を負傷したとされるアシスタントコーチのミケル・アルテタ氏についてのコメントは控えた。

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