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バティストゥータ氏、得点記録をメッシに塗り替えられ「地球外の生物に抜かれたら仕方がない」

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メッシを称賛するガブリエル・バティストゥータ

 元アルゼンチン代表ガブリエル・バティストゥータ氏は、バルセロナに所属する現代表FWリオネル・メッシを称賛している。

 バティストゥータ氏は現役時代にアルゼンチン代表で56得点を記録して、同代表の最多得点選手となった。だが、その後メッシに記録を塗り替えられ、メッシは現在61得点までその数字を伸ばしている。

 バティストゥータ氏はスペイン『マルカ』で次のように話している。

「そうだな、あの記録を失ったのは辛かった。私にとっては、大きな誇りだったからね。だけど仕方がない。メッシという地球外の生物が私の記録を塗り替えたんだからね」

 アルゼンチン代表については、以下のような見解を示した。

「アルゼンチンは良いサッカーを見せられていない。だが何度も監督が代わり、サッカー協会内でも変化があった。それが代表のプレースタイル構築を阻害してしまったんだよ」

「アルゼンチンには、メッシというベストプレイヤーがいる。彼は母国がW杯で優勝するために、すべてを捧げてきた。しかし、彼の周囲を固める選手が必要だ」

 バティストゥータ氏はメッシにアドバイスを送っている。

「バルセロナでは、メッシにプレースタイルを合わせている。ロナウジーニョ、シャビ(・エルナンデス)、ネイマールらが去ったが、根本的なところは変わっていない。就任する監督は必ずメッシのためのチームを作っているからね」

「それに、エイバルと対戦するのと、ブラジルやドイツと対戦するのは、まったく違う。代表戦は常に難しいものだよ。メッシは大きなケガがなければ、カタール大会にも出られるはずだ。だからロシア大会で焦らないでほしいね」

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