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タイ代表FWティーラシンが広島にレンタル、ACL鹿島戦のスーパーゴールは話題に

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広島への期限付き移籍が発表されたムアントン・ユナイテッドのFWティーラシン

 サンフレッチェ広島は19日、タイのムアントン・ユナイテッドからFWティーラシン(29)が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2018年2月1日から同年12月31日までとなっている。

 クラブの公式サイトによると、同選手はムアントン・ユナイテッドで通算272試合118得点を記録。タイ代表でも91試合42得点を挙げているレジェンド的プレーヤー。マンチェスター・シティなど、欧州クラブの所属経験もある。

 ACLでは日本チームとの対戦経験もあり、今季は鹿島アントラーズ戦、川崎フロンターレ戦で得点を記録。鹿島戦で挙げたMF土居聖真の股を抜いてからのミドルシュートは、スーパーゴールとして話題となった。来季は札幌所属で“タイのメッシ”ことMFチャナティップとの対戦もあり得る。

 ティーラシンはクラブの公式サイトを通じて、「タイ人はよくJリーグを観ています。アジアの中でも質の高いリーグだと思います。特に技術の高い選手が多い印象で、自分も上手くなれる様に頑張ります。タイのレベルアップにも貢献したいです」などとコメントしている。

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