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東京V高木大輔が山口に期限付き移籍!「両親の生まれ故郷である山口で…」と意気込み

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山口への期限付き移籍が決まった東京ヴェルディFW高木大輔

 レノファ山口FCは22日、東京ヴェルディのFW高木大輔(22)が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。契約期間は2019年1月31日まで。小学3年生から14年間を過ごした東京Vを初めて離れ、さらなる出場機会を求める。

 同選手は、プロ野球解説者の高木豊氏の息子として知られる「高木三兄弟」の三男。2004年に東京Vジュニアに加入して以降、ジュニアユース、ユースと順調に昇格し、高校3年生だった13年にプロ契約を締結した。

 小学6年生だった07年度には、全日本少年サッカーを含む全国4冠を達成。この記録は現在も唯一のものとなっている。各世代別代表にも選ばれ、11年にはU-17日本代表としてU-17W杯に出場し、ベスト8入りに貢献した。

 今季は序盤こそウイングバックでの先発出場が続いていたが、次第にベンチスタートを暖める立場となり、最後の10試合ではわずか32分間のプレー。リーグ戦24試合に出場したが、そのうち途中出場が10試合あり、1得点にとどまっていた。

 高木は山口の公式サイトを通じて、「両親の生まれ故郷である山口でプレーできることを嬉しく思います。レノファ山口FCの昨シーズンの悔しさを晴らすために、たくさん勝ってたくさん一緒に笑ってそしてたくさん喜びましょう!」とコメントしている。

 また、東京Vの公式サイトでは「多くは言いません。とにかくヴェルディに必要とされる選手になれるように頑張ってきます」と意気込みを口に。なお、来季東京Vと対戦する公式戦には出場できない契約となっている。

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