メキシコ遠征中のU-17日本代表は10日、コパチーバス3位決定戦のクラブ・アメリカ戦に臨んだ。
　場所はエスタデイオ・トレス・デ・マルソ、朝10時キックオフ、快晴。

<日本の出場メンバー>
GK吉田、DF高橋、山地、益山、山崎、MF奥井(HT→水沼)、米本(後半19分→端戸)、安田(HT→山田)、井上(後半12分→金井)、FW大迫、富山

　立ち上がり1分、井上が幸先きよくシュートを打ついいムードでスタート。と思いきや、2分、左サイド深くに出されたボールを山崎、山地の両DFが行ききれず、センターリングを二アポストで頭で合わされ、いきなりの失点。
　その後は今日キャプテンマークをつけた益山が、競り合いもフィードも積極的に行っている。それに呼応して米本、奥井らからの攻撃が増えていく。大迫、富山もよくボールに絡む。しかし前半はそれ以上攻めきれず、0-1で後半へ。
後半開始から水沼、山田を投入し、攻めに出る日本。相手のカウンターもそれほど強烈ではなく徐々にボール支配率をあげて攻める。日本はその後も大塚、金井、端戸を前線に投入していくが、結局攻めきれず。立ち上がりの失点に泣かされた格好で敗戦。日本は同大会4位の成績となった。

<写真>中盤で出場した米本。攻撃にも絡んだが、決定機は作れなかった。その他写真は日本代表NEWSに大量掲載!

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