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「ここではっきりさせたい」スソ、SNSで自らリバプール移籍の噂をけん制

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 ミランに所属するスペイン人FWスソは、インスタグラムに長文を投稿し、移籍の噂をけん制した。

 今冬の移籍市場において、スソの古巣であるリバプールはバルセロナへMFコウチーニョを放出した。このため、ブラジル人選手の後釜として過去にプレー経験のあるミランFWの再獲得を狙っていると報じられている。

 スソが昨年9月にミランと締結した新契約では、違約金が4000万ユーロ(約54億円)、チャンピオンズリーグ出場権を得た場合は5000万ユーロ(約68億円)に設定されている。設定額のオファーが届いた場合、スソはミランと協議することなく移籍することが可能だが、本人はミラノに残ることを強く希望している。

「僕は重要な契約更新をしたばかりだ。ピッチのことを考えていて、メルカートについては代理人が対応してくれる。だが僕に関して、噂やらありもしない交渉やら不正確なあらゆる情報が目に入る。ここではっきりさせたい」

「まず1つ目は、僕は違約条項にまったく興味がないということ。僕にとって重要なのはピッチだけだし、これから5か月、そこで僕らは主役になるんだ。2つ目として、ミランのような伝統のある特別なクラブに対し敬意を払わなければならないということ。僕をチームの柱に据えてくれて、大きな投資をしてくれたんだ。3つ目だが、いずれにせよ僕の意思、僕の意思だけが尊重されるということ。僕は今、ここに残ることだけを望んでいる。これ以外のことはすべておしゃべりに過ぎない」

 現在の契約に移籍の際の違約条項が設定されているものの、ミランでのプレーを熱望するスソ自身にとって意味のないものであると強調。本人の意思に反して過熱する移籍話に釘を刺した。

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