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第1号は岡崎の同僚に…イングランドで初めてVARによるゴール誕生

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VARにより判定を変えたジョナサン・モス主審

 イングランドで初めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるゴールが生まれた。英『BBC』が伝えている。

 16日、FA杯3回戦の再試合が行われ、キングパワースタジアムでは、FW岡崎慎司の所属するレスター・シティフリートウッド(3部相当)と対戦。レスターの1点リードで迎えた後半32分、MFリヤド・マフレズのスルーパスで抜け出したFWケレチ・イヘアナチョがゴールネットを揺らした。

 しかし、副審が旗を上げていたため、ジョナサン・モス主審はオフサイドと判定。その後、VARによる検証で判定が覆り、得点が認められた。ボールがゴールネットを揺らしてから67秒後のことだった。

 ブンデスリーガ(ドイツ)やセリエA(イタリア)など様々な大会で使用されているVARだが、イングランドではこれまで導入しておらず、今年1月からFA杯、カラバオ杯(リーグ杯)で試験的に導入していた。すでに2度使用されていたが、判定が覆ったことはなかったが、今回のイヘアナチョのゴールがイングランドでのVAR第一号となった。

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