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バルセロナ、グリエーズマンとの個人合意を声明で否定「彼とクラブにつながりはない」

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バルセロナがFWアントワーヌ・グリーズマンとの個人合意を否定

 バルセロナは20日、クラブがアトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンの獲得に動いていることを声明でもって否定した。

 先には、グリエーズマン及びその関係者と違法に接触していたとして、アトレティコ側からUEFAに訴えを起こされたバルセロナ。しかしながらカタルーニャのスポーツ新聞は、バルセロナとグリエーズマンが今夏の移籍で個人合意に達していることを前提にして、その詳細などを報じ続けている。

 20日付の『スポルト』は1面で「(バルセロナが)グリエーズマンと交わした密約」との見出しを打ち、グリエーズマンがバルセロナ移籍の約束を反故にした場合には、ペナルティーがあると報道。また同日付の『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナがグリエーズマンのために背番号7を用意していることを報じた。

 この状況を受けたバルセロナは、声明でもってグリエーズマンとの接触を否定した。

「バルセロナは複数のメディアで報じられているグリエーズマンとクラブの推定上のつながりを、断固として否定する。クラブはこのことに遺憾の意を示すとともに、アトレティコに対しての敬意を今一度強調する」

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