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シメオネ、リーガ逆転優勝の可能性に「飢えと野心があれば自ずと起こることがある」

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逆転優勝の可能性について言及したディエゴ・シメオネ監督

 20日のリーガ・エスパニョーラ第20節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのジローナ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、今季前半戦で最も苦戦を強いられたチームの一つがジローナであるとして、警戒感を表した。

「今季前半戦、彼らは私たちに最も大きな打撃を与えたチームの一つだった。あの試合の前半のようなことを繰り返してはならない。最終的には0-2から追いつくことができたが、前半25~30分の彼らは非常に素晴らしかった」

 首位バルセロナと勝ち点9差で2位に位置するアトレティコ。逆転優勝の可能性を問われたシメオネ監督は、次のように返答している。

「飢えと野心を持たなければならない。それらを持てば、自ずと起こることがある。とにかく今すべきは、ジローナとの試合で良いパフォーマンスを見せることだけだ」

 シメオネ監督はまた、フットボールは「ミスのスポーツである」という考えを述べた。

「フットボールではミスを極力抑えたチームの方が勝ち点を重ねられる。ただ同様に、これはミスを誘発させることで成り立つゲームだ。自分たちが相手をミスへと誘おうとすれば、相手もミスを引き起こそうとする。選手個々の力を引き出せば、コレクティブな力を増すことにつながる」

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