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ローマSD、ジェコのチェルシー移籍に「なるようになる」…監督も否定せず

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チェルシーがFWエディン・ジェコに食指か

 ローマのモンチSD(スポーツディレクター)が21日、イタリアメディア『メディアセット・プレミアム』のインタビューに応じ、チェルシー移籍がうわさされているボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコについてコメントを残した。

 今冬、アントニオ・コンテ率いるチェルシーがローマからジェコおよびFWエメルソンの両獲りを狙っている。実現すれば、ローマに大きな収入をもたらし、期限終了間際までに新たな補強が可能になる。モンチは「なるようになるだろう。私の仕事はチームを補強することだ。すでに後釜を見つけたか? 毎日365日、適切な選手を探そうと努めている。将来のためだ」と述べ、代役探しを進めていることを示唆した。

 また指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコもジェコについて言及。自身の構想において中心選手であると強調しつつ、移籍の可能性を否定していない。

「ジェコは重要な選手だ。メルカートについて知りたいなら、私に聞くべきではない。私は彼を使える限り、プレーさせる。エディンは現在、ローマの選手であり、重要な選手なんだ。私の下で彼がベンチスタートしたことはこれまでない」

 また『スカイ』のインタビューでは、「監督がほとんど介入できない決定はあるものだ」と語り、ジェコの移籍に関し無力であることを訴えた。

 一方、年末年始にピッチ外での行動が問題視されたMFラジャ・ナインゴランについては、「当然、残る。彼がメンバーを外れていた理由は皆さんも知っているだろう。今日はやや前の方でプレーした。彼にはとても満足しているし、彼ならもっとできるだろう」と語り、今冬のローマ残留を確実視した。

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