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原口元気はブンデス内で移籍へ?降格圏ブレーメンが興味とドイツメディア

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原口元気の去就は…

 日本代表FW原口元気は、近々ヘルタ・ベルリンからブレーメンへと移籍することになるかもしれない。地元紙『BZ』が伝えている。

 ヘルタで出場機会を失う原口は、1月に退団する可能性が報じられている。ドイツ紙『キッカー』は、古巣の浦和レッズ、そして名前が明らかになっていないイングランドの2クラブ、ブンデスリーガのクラブが関心を示していると伝えている。

 そして『BZ』によると、そのブンデスリーガのクラブはブレーメンだという。

 エースのFWマックス・クルーゼの負傷も響き、現在16位と残留争いに巻き込まれているブレーメン。そのクルーゼは戦列復帰を果たしたが、今度はパートナーのフィン・バーテルズがアキレス腱を断裂し、長期離脱に。そのため、代役を務めるウィングの確保が急務となっていた。

『BZ』曰く、原口に対するヘルタの要求額は、3年半前に浦和に支払った同額の50万ユーロ程度とのこと。また、原口本人はまだ海外挑戦を続けることを希望しており、ドイツやイングランドのクラブを優先して考えているとも伝えられている。

 ブレーメンは、1963年のブンデスリーガ創立以来、4度のリーグ優勝を誇り、1シーズンを除き常に1部リーグで戦ってきた名門クラブ。過去には元日本代表MF奥寺康彦氏がプレーしていたこともあるクラブに、26歳の日本代表MFが加入することになるのだろうか。

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