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「東京五輪を目指す」…“FIFAマスター”大滝麻未をFIFAが特集、新シーズンは横浜FCシーガルズへ

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ニッパツ横浜FCシーガルズに加入することが決まったFW大滝麻未

 国際サッカー連盟は23日、元日本女子代表FW大滝麻未(28)の特集記事を発表した。同選手は昨年7月、FIFAマスターを修了。今月22日、なでしこ2部ニッパツ横浜FCシーガルズへの加入が発表されていた。

 横浜FCの前身にあたる横須賀シーガルズFC出身の大滝は2011年、早稲田大在学中にユニバーシアード中国大会に出場し、大会得点女王を獲得。その後、トライアウトを経てフランス・リヨンに加入し、2012年にはUEFA女子チャンピオンズリーグで優勝を果たした。

 その後、日本国内で初めてのプロクラブとなった浦和レディース、ランス・EAギャンガンに所属したが、15年に現役を引退。FIFAマスターを受講した後、パリFCで現役に復帰し、再びピッチに戻ってきていた。

 記事では、FIFAマスターの受講の契機や総括が述べられており、「スポーツ業界で成功するために必要な知識が詰め込まれていました」と絶賛。今後のキャリア形成については「2020年の東京五輪で代表になることを目指す」と意気込んでいる。

●なでしこリーグ2017特設ページ

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