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独2部への移籍を選択した原口元気「できるだけ早くピッチで手助けできるように…」

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デュッセルドルフへの期限付き移籍が決まったFW原口元気(写真はデュッセルドルフのインスタグラム公式アカウントより)

 デュッセルドルフへのレンタル移籍が決まったMF原口元気が、新天地での意気込みを語っている。

 今季開幕前に移籍を志願したことから、パル・ダルダイ監督の構想外となっていた原口。古巣の浦和レッズや、ブレーメンなどが関心を示していると言われていたが、26歳の日本代表MFはドイツ2部のデュッセルドルフへの移籍を選択。ヘルタ・ベルリンとの契約を延長した後、今季終了までの半年間のレンタルで宇佐美貴史と共闘することになった。

『WESTDEUTSCHE ZEITUNG』は、移籍が完了した原口のコメントを伝えている。

「半年間だけではありますが、デュッセルドルフでの戦いを楽しみにしています。フォルトゥナでプレーできることは名誉ですし、できるだけ早くピッチで手助けできるように、チームにフィットしたいと思っています」

 また、『BILD』はヘルタのプレーツGMのコメントを掲載。「我々は素晴らしい解決策を見つけた。ゲンキは試合経験を積めるし、クラブとしては、W杯終了後に契約更新できるオプションを手にした」と、双方にとって良い移籍だと語った。

 ロシアW杯を半年後に控える中、新天地を選択した原口。2部首位を走るチームでレギュラーをつかみ、コンディションを上げ最高の状態でW杯を迎えることができるだろうか。

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