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バルサ、史上初の5年連続ファイナル進出!! 決勝弾フィリペ・コウチーニョ「僕にとっては初めての決勝戦」

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決勝弾を決めたバルセロナMFフィリペ・コウチーニョ(写真左)

 バルセロナは8日、バレンシアとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝に勝利し、4月に行われるファイナルへ歩みを進めた。データサイト『オプタ』によると、5年連続の決勝進出は史上初。移籍後初ゴールが決勝点となったMFコウチーニョは試合後、喜びのコメントを残している。

 前半をスコアレスで終えたバルセロナはハーフタイム、MFアンドレ・ゴメスに代えてコウチーニョを入れると、さっそく新加入の背番号14が結果を残した。後半4分、左サイドを突破したFWルイス・スアレスのクロスに対し、ファーサイドに走り込んで右足ダイレクトシュート。元リバプールという共通点を持つコンビで貴重な先制点を叩き出した。

 後半37分にはMFイバン・ラキティッチが追加点を奪取。コウチーニョのゴールは決勝点となり、2戦合計スコア3-0でバルセロナが決勝進出を決めた。殊勲のブラジル人アタッカーは試合後、現地メディア『アス』など報道各社の取材に答えた。

「ずっとゴールを決めようと思っていたし、結果的にそれを成し遂げることができてとても満足している。それに決勝進出を決めたチームの助けになることができたんだ」。初タイトルに近付く一戦を振り返ったコウチーニョだが、視線はすでに前を向いているようだ。

「僕にとって初めての決勝になるし、それはとても特別で重要な瞬間になるだろう。でも、決勝まではたくさんプレーする機会があるはずだよ」。セビージャとの決勝戦が行われるのは4月21日。まずはリーグ戦での初ゴールを目指すことになりそうだ。

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