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C大阪水沼V弾!敵地韓国で劇的勝利!!日本勢唯一の白星発進!!

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C大阪が劇的勝利を飾り、白星発進を決めた

[2.14 ACL第1節 済州0-1C大阪 済州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージが開幕。グループGを戦うセレッソ大阪は敵地で済州ユナイテッド(韓国)と対戦し、1-0で勝利した。第2節は21日、ホームで広州恒大(中国)と対戦する。

 昨季国内2冠のC大阪。先日の富士ゼロックススーパー杯も制し、悲願のアジア制覇へ向け、順調なシーズンのスタートを切った。迎えたACL初戦は、尹晶煥監督の母国でもある韓国の強豪クラブ済州のホームに乗り込んでの一戦になった。

 白のアウェーユニフォームを身にまとうC大阪は、序盤からボールを支配してゲームを進めた。しかしなかなか決定機を作るまでは至らず、前半22分の相手のミスから裏に抜けたMF水沼宏太のループシュートが枠を外れるなど、先制点を奪うことは出来ない。

 0-0で折り返した後半も同じような展開が続く。後半21分には左サイドから崩すと、FW杉本健勇の横パスをFW柿谷曜一朗がヒールで落とし、MF清武弘嗣が強烈シュートで狙ったが、GKイ・チャングンの好セーブに阻まれてしまった。

 後半31分からは昨季、Kリーグで得点ランキング2位の19得点を決めたヤン・ドンヒョンを投入。強気に初戦を獲りに行った尹晶煥監督だが、スコアは動かない。しかし後半アディショナルタイム3分、エリア内でFW高木俊幸が粘ってこぼれたボールを水沼が押し込み、劇的勝利を飾った。

 水沼は試合後、「最高ですし、とにかく勝ち点3を持ちかえることが出来てよかった。次も勝ちを目指して頑張りたい」と喜んだ。

 グループGのもう一試合、広州恒大のホームで行ったブリーラム・U(タイ)との一戦は、1-1のドローに終わった。前半16分に広州がFWリカルド・グラールのゴールで先制したが、後半12分にブリーラムが同点に追いついたため、C大阪がグループ首位に立つことになった。

 そして日本勢は13日に川崎フロンターレと柏レイソルが黒星発進。C大阪と同日の14日が初戦となった鹿島アントラーズも1-1で引き分けており、日本勢ではC大阪が唯一の白星発進となった。

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