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痛恨ミスも…コンテは21歳DFを擁護「彼のパフォーマンスは良かった」

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チェルシーDFアンドレアス・クリステンセン(右)

[2.20 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 チェルシー1-1バルセロナ]

 痛恨のミスとなった。20日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)1回戦第1戦でバルセロナ(スペイン)をホームに迎えたチェルシー(イングランド)。ボールは保持されながらも得点を許さずに試合を進めると、後半17分にFWウィリアンの得点で先制に成功する。しかし、同30分に思わぬミスから同点ゴールを奪われてしまった。

 左サイドでボールを受けたDFアンドレアス・クリステンセンが横パスを送ったものの、味方には合わずにボールはゴール前を通過。逆サイドでMFアンドレス・イニエスタにボールを拾われると、折り返しをFWリオネル・メッシに押し込まれた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるアントニオ・コンテ監督は「ほぼ完璧な試合だった」と振り返りつつ、「1つのミスが、メッシやイニエスタ、スアレスらを擁する相手だとこのようになってしまう」とバルセロナを追い込みながらも、ドローで試合を終えたことに悔しさを滲ませる。

 しかし、ミスをしたクリステンセンについては、「良いパフォーマンスだった」と擁護。「彼はまだ21歳だけど、成熟した試合運びをしているよ。自分の中でクリステンセンが、この試合で一番良かったよ。彼のパフォーマンスには本当に満足している」と語った。

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