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アーセナルOBが古巣に助言「ヨーロッパリーグを優先しろ」

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アーセナルのOBロベール・ピレス氏が古巣に助言

 かつてアーセナルで活躍した元フランス代表MFのロベール・ピレス氏は、古巣が来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するチャンスは、ヨーロッパリーグ(EL)制覇しかないと考えている。英『サン』が報じている。

 アーセナルは昨季プレミアリーグ5位に終わり、19シーズンぶりに欧州CL出場権を逃した。今季はELに参加し、ここまで決勝トーナメント1回戦まで勝ち上がっている。だが、プレミアリーグでは6位につけており、来季の欧州CLに復帰するためには、4位以内に入らなければならないが、現在4位チェルシーとは勝ち点8差と厳しい状況だ。

 この現状を嘆くピレス氏は、古巣に「ヨーロッパリーグを優先しなければならない」と助言。昨季プレミアリーグ6位もELを優勝し、今季の欧州CL出場権を得たマンチェスター・ユナイテッドを例に挙げ、「アーセナルによって、このような心構えが必要だ。タイトルであることには変わりがない。残念ながら、トップ4に入ることは難しい。アーセナルにとってEL制覇は、来シーズン欧州CLに出場するための最後のチャンスなんだ」と言い切った。

 15日にアウェーで行われたEL決勝トーナメント1回戦第1戦でエステルスンド(スウェーデン)を3-0で下したアーセナル。第2戦は22日に本拠地エミレーツスタジアムで開催されるが、この調子で勝ち続けて見事EL優勝を果たすことができるだろうか。

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