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セネガル出身の“詐欺師”がプレミア史上最悪の選手に…「彼の話は何度聞いてもバカげている」

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プレミアリーグ史上最悪の選手は…

 英『フォー・フォー・トゥー』がプレミアリーグ史上最悪の選手トップ50を発表した。

 今回発表されたトップ50に、元マンチェスター・ユナイテッドコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(モナコ)や、今季から名古屋グランパスでプレーする元ブラジル代表FWジョーらがランクインする中、1位にはセネガル出身の“詐欺師”が入った。同紙も「疑いようがない。彼の話は何度聞いてもバカげている」と評している。

 その彼の名はアリ・ディア。フランスのディジョンなどでプレーしたディアは、友人にパリSGミランなどで活躍した“リベリアの怪人”ジョージ・ウェア氏を演じてもらい、サウサンプトンのグレアム・スーネス監督に電話をかけさせた。その際、「ディアはウェアの従兄弟」、「パリSGでプレーし、代表選手として13試合に出場している」と伝えたという。

 スーネス監督はこの嘘にまんまと騙された。ディアは見事、サウサンプトンとの契約を勝ち取った。しかし、嘘は簡単にバレた。リーズ戦にベンチ入りしたディアは、負傷したマシュー・ル・ティシエに代わって前半途中から出場。だが、無駄なダッシュを繰り返し、ル・ティシエ曰く「ボールから逃げようとしていた」ため、後半7分に交代を告げられた。その後、二度と姿を見せることはなく、サウサンプトンでの出場はこの1試合に終わった。

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