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85日で解任のインテルに恨み節…デ・ブール「アヤックスユースの方がマシ」

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85日でインテル指揮官を解任されたフランク・デ・ブール氏

 フランク・デ・ブール氏が、わずか85日で解任されたインテルに恨み節だ。

 現役時代、アヤックスやバルセロナなどで活躍した元オランダ代表FWは、2006年4月に現役引退。指導者の道に進んだ。そして、古巣アヤックスを2010-11シーズンからエールディビジ4連覇に導き、ロベルト・マンチーニ氏の後任として、2016年8月9日にインテルの監督に就任した。

 しかし、セリエA第11節を終えた時点で4勝2分5敗の12位に低迷。16年11月1日に解任が発表され、わずか85日で“クビ”となってしまった。昨年6月26日には、サム・アラダイス氏の辞任に伴ってクリスタル・パレスの指揮官に就任したが、開幕4試合で無得点に終わり、同年9月11日に解任。4試合での解任はプレミアリーグ史上最短の記録(就任から77日)で、不名誉な記録を樹立してしまった。なお、現在はフリーとなっている。

 『フットボール・イタリア』によると、デ・ブール氏はインテルを指揮していた当時を振り返り、「イタリアでかなり苦戦した。私がいたころインテルは混乱していた。選手たちは好き勝手プレーしていた。私は彼らにポジションに適したプレーを望んだが…。私はこのようなチームを見たことがなかった。アヤックスのユースチームの選手たちの方がマシだったよ」と、恨み節を口にした。

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