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マルセイユが8年ぶりELベスト16進出!酒井宏は左SBフル出場

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DF酒井宏樹は左SBでフル出場

[2.22 EL決勝T1回戦第2戦 ブラガ1-0マルセイユ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は22日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行った。マルセイユ(フランス)は敵地でブラガ(ポルトガル)と対戦し、0ー1で敗戦。しかし、第1戦で3ー0の勝利を収めているマルセイユが2戦合計で3ー1として、1回戦突破を決めた。酒井は18日のリーグ戦第26節・ボルドー戦(1-0)で右SBとしてフル出場を果たしたが、この試合では左SBとしてフル出場となった。

 第1戦を3ー0で勝利したマルセイユはMFフロリアン・トバン、FWディミトリ・パイェを温存しつつ、敵地での戦いに挑む。しかし序盤はブラガが厳しい攻めを浴びせ、前半31分に先制に成功する。DFジェファーソン・ナシメントが左サイドからクロスを上げ、ファーサイドのFWウィルソン・エドゥアルドが折り返し、FWリカルド・ホルヘ・ルツ・オルタが豪快にゴールに叩き込んだ。

 マルセイユはMFクリントン・エンジーに代えてMFアンドレ・ザンボ・アンギッサを投入し、守備を整える。交代策が功を奏して拮抗状態になると、後半19分には酒井がチャンスを創出。PA右からのクロスを強烈なヘディングシュートで叩き込むも、相手GKに惜しくも阻まれた。

 試合はそのまま0ー1でマルセイユが敗戦。しかし第1戦を3ー0で勝利したため2戦合計を3ー1として、マルセイユが決勝トーナメント1回戦を突破し、2009-10シーズン以来となるラウンド16進出を決めた。

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