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「言い訳と言われかねないが事実だ」ウィルシャーがカップ戦決勝の判定に不満

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アーセナルMFジャック・ウィルシャー

 アーセナルのMFジャック・ウィルシャーがカラバオ杯決勝の審判団に苦言を呈した。

 25日に行われたカラバオ杯決勝でアーセナルはマンチェスター・シティと対戦。序盤の決定機を逃したアーセナルは、その後マンチェスター・シティに3ゴールを許し、0-3で敗れた。しかし、先制点の場面でセルヒオ・アグエロがシュコドラン・ムスタフィを押し、さらにバンサン・コンパニの得点もオフサイドだったとの意見が散見され、判定が試合を決定づけたとも考えられている。

 この意見に同調するウィルシャーは、1点目と2点目を認め、さらにフェルナンジーニョへ2枚目のイエローカードを提示しなかった主審の判定に疑問を抱いていると自身のインスタグラムに綴った。

「僕の感情を文字に表すのは難しい。シティは良いチームで、昨日の勝利に値したと思う。多くの人が僕たちについて話しているのも知っているし、負けたときは批判を受け入れなくてはならない。でも、僕たちに対するいくつかの判定を受け入れることができないと言いたい」

「最初のゴールはファウルだった。2つ目のゴールはオフサイドだ。前半に2枚目のイエローカードが提示されるべき場面もあった。もちろんフットボールの試合では起こり得ることだが、受け入れがたいことだ。他の人は僕たちが言い訳探しに躍起になっている考えるかもしれないが、これらは事実だ。いずれにしても、木曜日の試合で僕たちはその答えを出す必要がある」

 今シーズン初のタイトルを逃したアーセナルは3月1日に決勝で苦杯をなめた相手、マンチェスター・シティとリーグ戦で再び対戦する。

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