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甲府にラッキーボーイ出現?20歳FW森晃太、前節のプロ初弾から2戦連発! 清水との“富士山ダービー”勝利の立役者に

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甲府FW森晃太がルヴァン杯2試合連続ゴール

[3.14 ルヴァン杯GL第2節 甲府1-0清水 中銀スタ]

 ルヴァン杯グループリーグ第2節が14日に行われ、B組ではJ2のヴァンフォーレ甲府がホームでJ1の清水エスパルスに1-0で勝利した。甲府は2連勝でグループ単独首位。敗れた清水は1勝1敗で磐田と並び、2位タイとなった。第3節は4月4日に開催され、甲府は敵地で磐田、清水は本拠地で札幌と戦う。

 甲府は直近のリーグ戦である11日のJ2第3節・町田戦(0-0)からスタメン10人を入れ替え、清水は10日のJ1第3節・札幌戦(3-1)から完全ターンオーバー。U-21選手枠では甲府がFW森晃太(20)、清水がプロ初先発となるルーキーのFW高橋大悟(18)を起用した。

 ともにルヴァン杯初戦を制したチーム同士による“富士山ダービー”。2015年6月20日のJ1第1ステージ第16節での対戦(2-0)を最後に清水から公式戦で3試合勝利のない甲府だったが、序盤からセットプレーやサイド攻撃で主導権を握ると、前半30分に先制した。

 左CKからキッカーのMF阿部翔平が左足でクロスを上げ、こぼれ球にPA内左の森が反応。ダイレクトで放った右足のシュートがゴール右に吸い込まれ、1-0とする。森はプロ初得点を記録したグループリーグ第1節・札幌戦(3-0)に続き、ルヴァン杯2試合連続ゴールとなった。

 優勢の展開で前半を終えた甲府に対し、清水は後半から積極的な交代策で反撃を図る。しかし、甲府のペースは変わらず、終盤はうまく時間を使って1-0のままタイムアップの笛を聞いた。

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