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背水のミラン、ガットゥーゾ監督は気合い十分に「準備はできている」

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の気合いは十分だ

 ヨーロッパリーグの決勝トーナメント2回戦第2戦が15日に行われる。ミランは敵地でアーセナルと対戦。ホームでの第1戦を0-2で落としているため、背水の陣で今季最大の山場に挑むことになる。

 イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、会見に臨んだジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は「私たちはサンシーロで間違いを犯した」と第1戦を振り返る。「準備はできている。下馬評を覆して歴史をつくることほど、サッカーで美しいものはないんだ」と語り、逆境の中でもチームの士気は上がっているようだ。

 ミランは怪我のために、DFダビデ・カラブリアとDFイグナツィオ・アバーテが欠場。布陣は4-3-2-1から4-4-2に変更する可能性が高く、2トップには上り調子の若手コンビであるFWパトリック・クトローネとFWアンドレ・シウバが起用される予定だ。勝利が最優先事項でありつつ、最低でも3-1のスコアが必要になる難しい条件。2試合合計のアウェーゴール差で準々決勝に進むためには、まず攻撃陣の爆発力が不可欠となる。

 アーセナル対ミランは日本時間の16日午前5時5分にキックオフとなる。

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