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ドルトムント監督、EL戦前半のみで交代のゲッツェを批判「まったく満足できなかった」

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指揮官がMFマリオ・ゲッツェを批判

 ドルトムントは15日、ザルツブルクとの一戦を0-0で引き分け、UEFAヨーロッパリーグ(EL)敗退が決定。ペーター・シュテーガー監督は試合後、MFマリオ・ゲッツェのプレーを公然と批判した。

 ゲッツェをトップ下に置き、マルコ・ロイス、アンドレ・シュールレを2列目のサイドで起用の布陣でザルツブルクとのELラウンド16セカンドレグに臨んだドルトムントだが、シュテーガー監督はハーフタイムにロイスとゲッツェを交代。試合後、オーストリア『スカイ』でその決断について明かした。

「ロイスは内転筋に問題を抱えていた。マリオに関しては、まったく満足できていなかった。彼に求めていたのはまったく別のプレー。我々が求めていたポジションにパスを出すこと、裏にボールを通すこと、ラインの裏への走ること、それらが全然だった。そうしたら、他にチャンスを与えなければならなくなる」

 穏やかな人柄で選手にも好かれるシュテーガー監督はこれまでチームへの意見を口にするも、1人の選手を名指しで批判するのは初めて。「がっかりしているのは人間としてなのか、監督としてなのか、それともドイツで働きオーストリアのチームに敗れたオーストリア人としてなのか分からないが、敗北は妥当だった」とも語った指揮官だが、選手をかばうことはなかった。

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