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ハンブルガーSV、伊藤達哉はトップ復帰が決定…一方で5人が次節のメンバーから外れる

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トップ復帰が決定したFW伊藤達哉

 ハンブルガーSVは、17日に行われるヘルタ・ベルリン戦に向けたメンバーを発表。トップチーム選手5人がメンバーから外れた一方、DF酒井高徳やFW伊藤達哉はメンバーに選ばれた。

 入れ替えプレーオフに回れる16位マインツを7ポイント差で追うハンブルガーSVは先日、ベルント・ホッラーバッハ監督を解任。その後任となったハンブルガーSVの2軍にあたるU-21チームを率いていたクリスティアン・ティッツ監督はここ数日間に渡ってU-19やU-21チームからの選手6人なども含めた33人が参加する練習を行い、第一段階で22人、最終的には18人への”ふるい落とし”を行った。

 その結果、DFメルギム・マフライ、デニス・ディークマイヤー、MFワラシ、FWアンドレ・ハーン、スベン・シップロックといったトップチームの選手5人が次節のヘルタ戦に向けてメンバー外に。一方で、主将の酒井は生き残り、先週前監督に2軍落ちを言い渡されていた伊藤はトップへの復帰を果たした。

 そのほか、前節バイエルン戦ではメンバーから外れたFWヤン・フィーテ・アルプやボビー・ウッド、戦力外扱いが続いていたMFルイス・ホルトビーも戻っている。ティッツ監督はまた、U-21チームから韓国人DFソ・ユンジャを含む2人を今回初めて選出した。

 ティッツ監督はクラブ公式ウェブサイトで「チャンスを残していることを信じ続けなければいけない。我々はもう2部にいるわけではない」と自信を失っているチームに呼び掛けている。新体制の下で、ハンブルガーSVは生き返るのだろうか。

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