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アトレティコDFフィリペ、腓骨骨折の重傷にも…「運に恵まれたと考えている」

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復帰を目指すDFフィリペ・ルイス

 先に腓骨骨折という重傷を負ったアトレティコ・マドリーDFフィリペ・ルイスだが、すでに復帰を見据えているようだ。

 フィリペはUEFAヨーロッパリーグ(EL)、ロコモティフ・モスクワ戦の第2戦で左足を負傷して担架で運ばれた。翌日の精密検査の結果は左足腓骨の骨折で、手術を受けている。

 ブラジル代表DFはデポルティボに在籍してた2010年には右足腓骨を骨折し、その際には足首にも影響があったために、「歩き方から変えなくてはならなかった」ほどの苦労を強いられた。通常通りのプレーを見せられるまでには、約1年の期間を要している。

 今回、足首への影響はなかったものの、完治までには約2か月が必要となり、今季中の復帰、さらにはロシアW杯出場も危ぶまれることになった。だが、この逆境を前にも、フィリペは意志の強さを見せる。『インスタグラム』でファンへの感謝を示すとともに、今回の重傷も神が与えた試練であることを強調した。

「皆、本当にありがとう。多くの人が不運と言うが、僕は運に恵まれたと考えている。自分の道を阻む壁があり、これだけの人たちの愛情を感じられるという運に恵まれたってね。僕は、ポジティブになるためのあらゆる理由を揃えている」

「僕は神を信じている。自分の人生は神が導くままに築かれた道であり、疑ったことなどない。より困難に見えるほど自分自身の強さを感じられる。僕があきらめることなどないし、最後まで闘い続けるよ」

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