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退場、退席、退場…“誰かがいない”千葉、4戦未勝利でスタートダッシュ失敗

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4試合未勝利でスタートダッシュに失敗したジェフユナイテッド千葉

 17日に行われたJ2リーグ第4節で徳島と対戦したジェフユナイテッド千葉は、1-4の完敗を喫して開幕4戦未勝利(1分3敗)とスタートダッシュに失敗した。

 徳島戦では試合開始早々の前半13分、FW呉屋大翔のシュートを今季初出場となったDF溝渕雄志がPA内でブロックしたが、ハンドと判定されて一発退場。PKで先制を許すだけでなく、残り77分間を10人で戦うことになると、同30分にFW指宿洋史の得点で一時は同点に追い付きながらも、同45分、後半29分と44分に失点して1-4で敗れた。

 千葉は開幕戦となった東京V戦(●1-2)でも開始早々の前半9分にDF増嶋竜也が一発退場となり、81分間を10人で戦った。さらに第2節水戸戦(△0-0)では前半アディショナルタイムにフアン・エスナイデル監督が退席処分となり、水戸戦の後半、そして続く第3節岐阜戦(●2-3)で指揮官が不在となった。

 4試合計360分間でフィールドに11人がそろっていたのは202分。10人でプレーした時間は158分、指揮官不在でプレーしたのは135分となり、“全員がいた”時間は1試合に満たない67分で、“誰かがいない”時間は81パーセントにあたる293分となっている。

 勝ち点1で降格圏の21位に沈むチームは21日の第5節で讃岐、25日の第6節で京都をホームに迎える。

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