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湘南を連結子会社化、ライザップが声明を発表…2020年までに「タイトル獲得」「スタ収容率1位」

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RIZAPグループが湘南ベルマーレの経営権を取得した

 RIZAPグループ株式会社は6日、株式会社三栄建築設計と合弁会社を設立し、湘南ベルマーレを連結子会社とすることを発表した。公表された資料では、3年間で10億円以上の投資を行うことや、2020年までにタイトルを獲得するという成果目標が示されている。

 発表によると、同社は「人は変われる。を証明する」をグループ理念とし、パーソナルジムなどのフィットネス事業を実施。今後はスポーツ分野を成長分野と位置付けていたところ、若手選手を抜擢し、日本代表級の選手を輩出している湘南のスタイルに親和性を感じ、今回の連結子会社化に至った。

 経営権の取得後には、3年間で10億円以上の成長投資を実施し、選手の育成や獲得、クラブハウスの充実、テクノロジーの導入・活用でチームを強化。また、これまで培ってきたマーケティングの手法を活用し、観客数・サポーター層の拡大、地域に根ざしたクラブ運営、スポーツ振興施策を行っていくという。

 また、スポーツ振興を通じた地域の活性化、選手のセカンドキャリアサポートにも前向きに取り組み、「健康で輝く人生」をサポート。湘南の現役選手に対しては、トップアスリート向けのトレーニングメソッドを展開し、競技パフォーマンスの向上を目指していく。

 さらに、具体的な成果目標も明示。長期的かつ持続的な成長を目指すかたわら、中期目標として「2020年までにタイトル(J1リーグ、ルヴァン杯、天皇杯のいずれか)と獲得」、「2020年までに、スタジアム収容率ナンバーワン」を達成するという。

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