日刊スポーツは5日、7日に中立地のレッチェで行われるセリエA第31節のカターニア-ローマ戦が無観客試合になったと報じている。
　同紙によると、カターニアは4日にホーム戦の観客入場が許可されたと公式サイトで発表したが、イタリアサッカー協会が抗議したため、同国政府が無観客試合を命じたとのこと。
　カターニアは2月2日に行われたセリエA第22節のカターニア-パレルモ戦で起きた暴動で警官が死亡した事件を受け、ホームゲームを無観客の中立地開催という処分を科されていた。
(文　宝田雅樹)