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「韓国人の眉をひそめさせた」EL決勝でアトレティコファンが掲げた旗に物議

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ELを制したアトレティコ・マドリー

 16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のマルセイユアトレティコ・マドリーで、アトレティコの観客席で旭日旗が掲げられたことに対し、韓国側が抗議の姿勢を示しているようだ。

「決勝戦でまた旭日旗が登場し、韓国人ファンの眉をひそめさせた」と報じたのは韓国『中央日報』。FWアントワーヌ・グリーズマンの2ゴールなどでアトレティコが3-0の快勝を飾った一戦について、「試合中、観客席で旭日旗が何度も画面に映った。準決勝第2戦でも観客席に旭日旗が登場して論議を呼んだが、決勝でも同じことが発生した」と指摘している。

 アトレティコサポーターは4日に行われた準決勝第2戦でも旭日旗を掲げており、韓国の広報専門家であるソ・ギョンドク氏は「アトレティコ・マドリーのユニホームが旭日旗と似た赤縞のデザインだとしても、サポーターが旭日旗を持って応援するのは間違いだ」と、アトレティコのクラブ関係者に抗議のメールを送っていたという。

 同氏はこの時にアトレティコサポーターによる旭日旗応援への制裁を要請しており、今回も何らかの動きに出るかもしれない。

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