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FA杯制覇逃したモウリーニョ、チェルシーの戦い方を揶揄「彼らは勝利に価しなかった」

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ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは今季無冠に

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーの守備的なプレーを揶揄している。

 19日にウェンブリー・スタジアムで行われたFA杯決勝で、マンチェスター・Uはチェルシーと対戦。21分にDFフィル・ジョーンズがエリア内でMFエデン・アザールを倒してPKを献上して先制点を与えると、その後追いつくことはできず。0-1で敗れ、2年ぶりの優勝を逃した。

 試合後、リーグ戦に続き、FA杯でも2位で終わったモウリーニョ監督は『BBC』で、「彼らは勝利したからおめでとうと言いたいが、私の考えでは彼らは勝利に価しなかった」と結果への不満を露にした。

「私はスポーツマンだから勝者を祝いたい。彼らは我々よりも1ゴール多く得点を奪い、杯を手にした。私はマンチェスター・ユナイテッドの監督であるから、敬意を表さなくてはならないが、今日は我々が勝利に値し、この試合のベストチームだった。しかし、これがフットボールだ」

 また、チェルシーを揶揄し「1-0になってから彼らは本当にディフェンシブだった。仮に我々がチェルシーのような試合をすれば君たち(メディア)が言うであろうことを容易に想像できるからこの試合について君たちがどのように書くのか非常に興味深い」と話した。

 チェルシーを皮肉るも、試合結果を「後悔していない」と話したモウリーニョ監督は、「(ティボー)クルトワは2つほど良いセーブを見せたし、我々にはツキがなかった。私はスポーツマンだ。1点多く得点を挙げたチームが勝ったから彼らの勝利を祝いたい」とコメントを残した。

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