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クラブ史上初の降格味わうも…酒井高徳「嫌でも切り替えないといけない」

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日本代表DF酒井高徳

 クラブ史上初の2部降格を味わった。ハンブルガーSVのキャプテンを務めたDF酒井高徳は、「もちろん傷もあった」と振り返りつつも日本代表に合流し、30日ガーナ戦、そしてロシアW杯へと気持ちを切り替えていた。

 ブンデスリーガ創設から唯一、1部に在籍し続けてきたクラブだった。最終節まで残留の可能性を残し、ボルシアMGに2-1の勝利を収めたものの、他会場の結果によって2部降格が決まった。降格が決定した13日から9日後、酒井は日本代表の一員として合宿初日のトレーニングに参加した。

「もちろん傷もあったけど、そこは嫌でも切り替えないといけない。また別のチームでやるわけだし、大事な大会が残っている。所属チームでは失ったという形になってしまったけど、今この代表は大会に向けては得るものしかない」

 ロシアW杯本大会メンバーに残るためには、約1週間行われる合宿、そして30日ガーナ戦でのアピールが必要不可欠だろう。「(本大会メンバーを)つかみに行くという状況に入ってくると思うので、それに向けて一生懸命やりたい」と意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)

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