beacon

ロシアW杯不出場のイタリア、2006優勝レジェンドがそろってクラブ監督就任

このエントリーをはてなブックマークに追加

イタリア代表時代のFWフィリッポ・インザーギとDFアレッサンドロ・ネスタ

 ロシアW杯出場権を得られなかったイタリア代表だが、国内では2006年ドイツ大会での優勝メンバーが盛り上がりを迎えている。開幕前日の13日、国内2クラブがそろって“レジェンド”監督の契約を発表した。

 先に発表したのは、かつて中田英寿氏がプレーしていたことで知られるペルージャ。現在は2部リーグのセリエB所属の同クラブは、元イタリア代表DFのアレッサンドロ・ネスタ氏の契約延長を発表した。今年5月、リーグ最終節とプレーオフを指揮するという暫定契約で就任。セリエA昇格を逃したものの、1年間の正式契約を結んだようだ。

 続いて発表したのはセリエAのボローニャ。元イタリア代表FWのフィリッポ・インザーギ氏を招へいした。FW本田圭佑がミランに所属していた時期に監督を務めていたことで知られているが、昨季まではベネチアを指揮。こちらも昇格を逃したものの、“個人昇格”という形で上位クラブの地位を勝ち取った。

●セリエA2017-18特集

TOP