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J1第9節 浦和vs千葉 試合後監督会見要旨

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[5・3 J1第9節 浦和1-1千葉 埼玉スタジアム]
 
 <千葉>
 アマル オシム監督
 前回(06年第26節)を含めて2試合180分間のうち、(千葉は)120分間選手の少ない状態、すごく厳しい状態で戦っている。前回はほぼ全て、今日は(DF斎藤が後半開始直後に退場し)半分の時間。Jリーグのチャンピオンに対して、1人少ない状態は厳しかった。
 
 -1人少ない状況でのゲームプランは?
 すぐに1点取って守り抜くのがゲームプランだった。皮肉に聞こえるかもしれないけどそれが事実。

 -今日の水野選手の評価は?
 浦和全体が水野を怖がっていたし、(水野をケアするために)システムも変えてきた。ただ失点は彼のミスから。まだ若いし成長してくれるだろう。

 -川崎戦(4月29日、1-1の引き分け)に続いて追いついての勝ち点2はどう評価しているか?
 (本音は)少ないです。でもJリーグで1番のチームと2番のチームに対して、しかもアウェーで勝ち点2取っていることは評価している。今日も相手に劣った試合ではなかったと思う。

 <浦和>
 ホルガー オジェック監督
 前半についてはいい時間帯があったと思う。でも後半に関しては全く別の試合になった。(相手が)ひとり少なくなってから、(自分たちが一方的に)ひとつのゴールに向かう試合になった。とにかくゴールを取りにいったが、それができなかった。相手に防がれたり、クロスバーに当たったりでゴールネットを揺らすことができなかった。繰り返しになるけど、点をとにかく取ることを望んでいた。でも残念ながらこういう試合もある。

(取材・文 吉田太郎)

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