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[関西選手権]桃山大が5年ぶり、大院大は2年ぶりの大臣杯へ!“常連”の阪南大、大体大も全国切符獲得:準々決勝

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桃山学院大は5年ぶりの総理大臣杯へ

 夏の大学日本一決定戦である総理大臣杯の関西予選にあたる第47回関西学生サッカー選手権大会の準々決勝が6月30日、7月1日に行われた。大阪体育大阪南大大阪学院大桃山学院大がそれぞれ勝利を収め、準決勝に進出。総理大臣杯出場権を獲得した。

 桃山大と関西大の対戦は0-0のまま、90分間が過ぎる。すると後半終了直前のアディショナルタイム2分過ぎ、桃山大はMF佐藤碧(3年=大分高)が値千金の決勝弾を決めて劇的勝利。5年ぶり9回目の総理大臣杯出場を決めた。

 大院大はびわこ成蹊スポーツ大と対戦。前半10分にMF杉山蒼太(3年=大産大付高)、26分にMF和田幸之佑(3年=久御山高)と2点先取するが、後半に入り、びわこ大の猛攻を浴びて、2-2で延長戦に突入する。延長前半に雷雨で1時間以上中断された勝負は、そのままPK戦となり、大院大が5-4で勝利。2年ぶり4回目の全国行きとなった。

 昨季の関西選手権覇者・阪南大はリーグ戦は7位で折り返したものの、今大会は順調に駒を進める。準々決勝では関西学院大と対戦。後半34分にFW草野侑己(4年=JFAアカデミー福島)が得点を決めると、その1点を守り切って準決勝進出。5年連続15回目の大臣杯出場を決めた。

 前期リーグ戦を首位で終えた大体大は京都産業大に1-0で勝利した。後半10分、MF西田恵(3年=関大北陽高)が右サイドからのクロスをゴールに押し込むと、持ち前の守備力を発揮。相手にゴールを許さず4強入りを決め、9年連続24回目となる全国切符も獲得した。

結果および日程は以下のとおり

▽準々決勝
(6月30日)
桃山学院大 1-0 関西大
びわこ成蹊スポーツ大 2-2(PK4-5)大阪学院大

(7月1日)
阪南大 1-0 関西学院大
京都産業大 0-1 大阪体育大

▽準決勝
(7月4日)
阪南大 vs 大阪体育大
大阪学院大 vs 桃山学院大

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