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お騒がせマラドーナ氏、今大会3度目の問題行動でついにFIFAが非難

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ディエゴ・マラドーナ氏とジャンニ・インファンティーノFIFA会長

 アルゼンチン代表のレジェンドであるディエゴ・マラドーナはロシアW杯で3度目の問題行動を起こしたようだ。『AP通信』によると、ベネズエラのテレビ局で審判批判を敢行。国際サッカー連盟(FIFA)が「まったくの不適切で根拠がない」と非難したようだ。

 マラドーナ氏が観戦していたのは決勝トーナメント1回戦のコロンビア対イングランド戦。イングランドがFWハリー・ケインのPKで先制し、コロンビアが終了間際に同点に追いついたが、PK戦の末にイングランドが勝利していた試合だ。同氏はこの一戦でコロンビアを応援していた。

 怒りの矛先はアメリカ人主審のマーク・ガイガー氏に向かった模様。ベネズエラのテレビ局が行った取材に対して「記念碑の泥棒だ」と述べたという。なお、FIFAは「そんな発言がW杯の歴史を築いた選手から出てくるのは残念だ」と表明している。

 このロシアW杯において、マラドーナ氏の行為が問題とされるのは3回目。1度目はグループリーグ第1節、韓国人サポーターに釣り目ジェスチャーをし、自身のSNSで釈明した。2度目はグループリーグ第3節、ナイジェリアサポーターに中指を立てた。

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