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韓国代表監督候補から一転、ハリル氏が古巣アルジェリア代表に返り咲き?地元メディアが報じる

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バヒド・ハリルホジッチ氏がアルジェリア代表監督に就任か

 前日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(66)がアルジェリア代表監督に復帰する。アルジェリアメディア『DZフットボール』や『TSA』など複数メディアが伝えている。

 ハリルホジッチ氏は2011年6月からアルジェリア代表監督に就任し、14年ブラジルW杯に出場。同国史上初の決勝トーナメント進出を決め、自身の評価を大きく上げてみせた。その経験値を買われ、15年からは日本代表監督に就任。ロシアW杯アジア最終予選を突破したものの、今年4月に契約解除となり、その後はフランス・リールの自宅で過ごす日々が続いていた。

 6日には韓国代表の新監督候補に挙がっていたハリルホジッチ氏だが、アルジェリアサッカー協会のキーラディーヌ・ゼッチ会長らがパリまで赴いて熱心に交渉した結果、最終的な合意に至った。関係者によると、「12万ユーロ(約1550万円)から15万ユーロ(約1950万円)の月給で、政府が一部を負担する」とのことで、近日中に正式発表となる予定だという。

 ゼッチ会長はアルジェリア代表をロシアW杯に導けなかったラバー・マジェール監督の就任前からハリルホジッチ氏の再任を望んでおり、日本代表監督解任直後から交渉スタートの報は出ていた。4年後のW杯に向けて、両者にとって再スタートとなるか。

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