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イングランド、ベスト4敗退も待っているのは明るい未来…ネビル「全員が誇りに思っている」

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準決勝でクロアチアに惜しくも敗れたイングランド

 元イングランド代表DFで、現在は解説者を務めるガリー・ネビル氏は、クロアチア戦の黒星についてエースのハリー・ケインの負傷が響いたと考えているようだ。『ITV』がコメントを伝えた。

 イングランドは11日、ロシアW杯準決勝でクロアチアと対戦。前半5分にFKから先制しながら、延長戦の末に1-2と敗れ去った。ネビル氏はケインがコロンビア戦から問題を抱えていたと主張する。

「コロンビア戦の後半からもうあまり動けていなかった。スウェーデン戦でも大人しかったね。言い訳ではないが、いつもの調子ではなかった」

 それでも、若いチームでベスト4と躍進した母国に、ネビル氏は楽観的な目線を向けている。

「大会で最も若いチームだった。3週間前、チームにつながりはなかった。人々も絶望のたぐいの眼差しで見ていた。今は全員がこの3週間でチームを愛し、誇りに思っていることだろう」

 さらに続けて、2年前にアイスランドに敗れ、大会を去ることになったEURO2016を持ち出しながら、進歩を口にしている。

「間違いなく2年前のアイスランド戦から進歩している。選手たちもこういった試合でプレッシャーと向き合うことが難しいとわかった。このチームは今、良い瞬間、良いプレッシャーを味わえたんだ。ガレス(サウスゲート)は素晴らしかった。彼はとても失望しているだろうけどね」

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