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鳥栖F・トーレスは7.22仙台戦デビューに意欲、“友人”イニエスタとの対戦にも言及

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デビュー戦への意欲を示したサガン鳥栖FWフェルナンド・トーレス

 サガン鳥栖に電撃加入したFWフェルナンド・トーレスのデビュー戦は、22日のホームベガルタ仙台戦になるようだ。15日に行われた入団会見の壇上で「来週末の試合では、何分かでも試合に参加できれば」と意欲を示した。

 会見後、囲み取材に応じた竹原稔社長によると、同日に来日したF・トーレスは翌16日午後のトレーニングからチームに合流する予定。欧州シーズンは1か月以上前に終わっていたが、「トレーニングしていたのでフィジカル的なコンディションは上がっている」と調整済みのようだ。

 その一方で「チームメートのことをよく知る必要がある」「良い友人になることが大事」と繰り返し述べ、しっかりとチームに馴染んでいく姿勢をアピール。スーパースターの加入ということで、個人の活躍にフォーカスする質問も相次いだが、「チームの勝利のためにプレーする」と強調していた。

 日本行きを決断するまでには、ヴィッセル神戸加入が決まったMFアンドレス・イニエスタともたびたび連絡を取っていたという。二人は「15歳から一緒にプレーし、考え方も似ている友人」という間柄。加入決定時には「おめでとう」と連絡が来たことを明かした。

 そんな元スペイン代表スターの共演もファンにとっては大きな見どころになる。リーグ戦では10月11日、天皇杯では8月22日に実現するかもしれない対戦を前に、「同じ日に育ったクラブの退団を発表して、同じ時期に日本に来ることが決まった。良い試合ができると思う」と楽しみにしているようだ。

(取材・文 竹内達也)
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