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ベティスMFホアキン、乾貴士の加入を歓迎「スペイン語で話して…日本語は難しい」

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 新シーズンから日本代表MF乾貴士は、エイバルからベティスへ加わることになっている。新天地ベティスのキャプテンも、乾の合流を待ち遠しく思っているようだ。

 スペイン『AS』、『COPE』など複数の現地メディアは、新シーズンに向けてすでに始動しているベティス主将ホアキン・サンチェスの、会見での言葉を掲載。ホアキンは“乾とコミュニケーションを取るために日本語を勉強しているのか?”と記者から問われると「いや、そこはイヌイにスペイン語で話してもらいたいよ」と答えている。

「イヌイには早くベティスに順応してもらいたいね。言葉についてはさすがに僕らがアジアの言葉を習得するのは難しいから。中国語や日本語は習得どころか判別するのも難しい、アジアの言語は特にね……」

 ホアキンは「キケ・セティエン監督とも話しているけど、ベティスの哲学をみんなと共有して、新シーズンも引き続きハードワークしていく必要がある。積極的なプレーでみんなに喜んでもらえるようなチームでありたいね」と続け、新シーズンへの意気込みを示した。

 1981年生まれ、7月21日で37歳になるホアキンはベティスの下部組織育ちで、トップデビュー後、バレンシア、マラガ、フィオレンティーナでもプレーし、2015年からベティスに復帰。ベティコ(ベティスファンの愛称)のアイドルとしても知られる存在だが、ホアキンも乾の加入に歓迎の意向を示している。

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