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GKアリソン、リバプールへの移籍を決意したのはCL準決勝と明かす

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GKアリソン・ベッカーがリバプール移籍の決断について語る

 ローマに所属していたGKアリソン・ベッカーは19日、リバプール加入を発表した。ブラジル代表の守護神が移籍を決意したのは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝のローマ対リバプール戦での雰囲気を見てのことだったという。リバプールの公式サイトが伝えている。

 4月24日のリバプールのホームで行われたファーストレグ。この試合でリバプールは5-2で勝利し、アリソンは大量5失点を食らい、不幸な役回りを担うことになった。「そうだね。あのときのことも決断に影響している」と試合を振り返る。

「こういう重要な決断を下すとき、それはたんに所属クラブを変えるという以上の意味をもつんだ。文字通り生活がガラッと変わるから。それは僕の家族、つまり妻や娘のことも含めてね」

「あの試合は僕の決断に大きな影響を与えた。だけど他の試合もちゃんと観たよ。クロップのやり方をしっかりと見るために」

「それでこのクラブの一員になりたいと強く思ったんだ。リバプールはこれまでさまざまな選手が所属し、タイトル経験もあるビッグクラブだけど、僕もここで一緒に歴史をつくっていきたい。そしてタイトルを勝ち取り、いまクラブが手がけているこのプロジェクトをさらに深化させるんだ。リバプールをもう一度復権させるためにね」

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