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「将来、アイツはA代表になる」尚志FW染野唯月からの推薦状

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注目高校生FW染野唯月(尚志高、左)が「将来、A代表になる」選手として挙げたDF馬場晴也(東京ヴェルディユース)

 日本代表はロシアで開催されたW杯で2度目となる決勝トーナメント進出。大会後も“代表ブーム”の盛り上がりは続き、4年後やその先の日本代表の活躍が大いに期待されている。

 ゲキサカでは日本代表の将来を担う現高校生世代の注目選手に質問。これまで対戦した選手や、所属チーム、選抜・代表チームでともにプレーした選手の中から「コイツは将来、A代表になる」と肌で感じた選手を教えてもらった。

 第3回は尚志高(福島)のU-17日本代表FW染野唯月選手。身長は174cmと特別な身体を持っている訳ではないものの、抜群の跳躍力やフィジカルコンタクトの強さ、ポストワークの巧さも見せる注目FWは、「将来、A代表になる」と感じた選手について「馬場晴也」の名を挙げた。

 DF馬場晴也東京ヴェルディユースに所属するU-17日本代表選手。昨年、1学年上の世代に当たるU-17日本代表に選出され、U-17W杯にも出場した注目DFだ。染野は今年7月の国際ユースサッカーin新潟に出場したU-17日本代表で馬場とともにプレーし、その実力を体感してきた。

 染野は「人に対して強く行くとか、CBとしてリーダーシップをもってやるとか、代表にとって必要な選手だと思う」と称賛。国際ユースin新潟では大会直前に追加招集された馬場だが、あっという間にリーダーシップを発揮してDFラインを統率し、守備能力の高さも示してU-17日本代表の優勝に大きく貢献した。世代のリーダーの一人でもある馬場と、抜擢されたU-17代表で衝撃ゴールを決めるなどアピールに成功した染野。2人はともに成長を遂げて将来、A代表でもともにプレーする。

(取材・文 吉田太郎)

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