山梨学院の左SB山土井は自身初の全国で日本一に
[8.13 総体決勝 桐光学園高 1-2(延長)山梨学院高 鈴鹿]
初の全国大会で日本一に輝いた。山梨学院高の左SB山土井拓海(3年)は地元・山梨のUスポーツクラブ出身の俊足SB。自身初の全国大会は初戦から緊張したのだという。自分自身の力を十分に発揮できたとは思っていない。
「自分、全国出たのが初めてで、本当に大会1戦目から足引っ張ってばかりで、(宮崎)純真とか後輩の平松(柚佑)とか、DFラインで言えば(西澤)俊とかにたくさん助けてもらった」と振り返る。
それでも、「楽しんでやりたいなと思っていた。応援も凄く良い雰囲気を作ってくれて楽しむしか無い」と戦った決勝では、相手のスピードあるサイド攻撃に対抗する。球際で粘り強く戦った山土井はサイドで突破を許さず。そして、1-1で迎えた延長前半5分には左サイドでのスペースへの配球で決勝点の起点にもなった。そして2400人を越える観衆の前で日本一に。内容は不満も、自身初の全国大会で最高の結果を手にした。
6試合すべてをフル出場して走り抜いたSBは、最後楽しんで掴み取った優勝に「勝てて良かった」と微笑。次へ向けては「今回はチームに迷惑をかけて良いプレーが無かったので、これからプリンスとか選手権があるので課題を克服できるように頑張りたいです」と意気込んでいた。
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018
初の全国大会で日本一に輝いた。山梨学院高の左SB山土井拓海(3年)は地元・山梨のUスポーツクラブ出身の俊足SB。自身初の全国大会は初戦から緊張したのだという。自分自身の力を十分に発揮できたとは思っていない。
「自分、全国出たのが初めてで、本当に大会1戦目から足引っ張ってばかりで、(宮崎)純真とか後輩の平松(柚佑)とか、DFラインで言えば(西澤)俊とかにたくさん助けてもらった」と振り返る。
それでも、「楽しんでやりたいなと思っていた。応援も凄く良い雰囲気を作ってくれて楽しむしか無い」と戦った決勝では、相手のスピードあるサイド攻撃に対抗する。球際で粘り強く戦った山土井はサイドで突破を許さず。そして、1-1で迎えた延長前半5分には左サイドでのスペースへの配球で決勝点の起点にもなった。そして2400人を越える観衆の前で日本一に。内容は不満も、自身初の全国大会で最高の結果を手にした。
6試合すべてをフル出場して走り抜いたSBは、最後楽しんで掴み取った優勝に「勝てて良かった」と微笑。次へ向けては「今回はチームに迷惑をかけて良いプレーが無かったので、これからプリンスとか選手権があるので課題を克服できるように頑張りたいです」と意気込んでいた。
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018