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チェフがレノの古巣レバークーゼン公式SNSに激怒…アーセナルの正GK争いから騒動に

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ペトル・チェフが激怒!?

 アーセナルのGKペトル・チェフが、レバークーゼンの公式SNSアカウントに怒りを示すという状況となっている。

 プレミアリーグ第1節、アーセナルvsマンチェスター・シティの一戦で、チェフは新加入GKベルント・レノを押しのけてスタメン起用された。0-2で敗れたこの試合で、チェフは味方DFからのバックパス処理をミスし、左足であわや相手に決定機献上という場面もあった。

 そのシーンの動画を投稿したとあるSNSアカウントに対し、レバークーゼンの公式SNSは「我々はその解決策を知っているかもしれない……」とツイート。今夏、レバークーゼンからアーセナルにGKレノが加わったものの、チェフが正GKとして起用されたことから、レノの古巣が皮肉交じりにチェフのプレーをツイートした形になった。

 レバークーゼンのSNSでのコメントにチェフ本人が反応し「アーセナルでは公平な競争が行われており、プロとしてみんな全力でプレーしている。それは我々に限らず、サッカー界における流れとして真っ当だと認識しているよ。他のクラブがこういった価値観を共有していないことに失望している」と返信。

 チェフからのリアクションにレバークーゼンは「ペトル、我々の発信はジョークの面もあったのですが、気を悪くしたら申し訳ありません。ほんの少しの冗談だった。あなたのおっしゃる通り、すべてのチームが最良の判断を下していると我々も認識しています。そして、あなたが(セルヒオ)アグエロとの一対一で防いだセーブは素晴らしかった」とフォローするコメントを返している。

 今季、ウナイ・エメリ新体制のアーセナルではGKのポジション争いが激化しており、チェフ、レノ、そしてコロンビア代表GKダビド・オスピナと、実績ある3人が正GK争いを展開している。ベテランとなったチェフの衰えを指摘する声がある一方、レノがスタメンで起用されなかったことで、レノの古巣レバークーゼンもついつい皮肉を発する側に加担してしまったようだ。

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