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ベルナー、ドイツ代表引退のエジルに撤回を希望か「皆がハッピーに」

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ロシアW杯に出場したFWティモ・ベルナーとMFメスト・エジル

 ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーは、MFメスト・エジルの代表復帰を望んでいるようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューで語っている。

 エジルはロシア・ワールドカップ後の7月に代表引退を発表。3度に渡って自身のツイッターを英語で更新し、W杯前にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と写真を撮ったことについては「政治的意図はない」と強調する声明を出すと、その数時間後にはその写真に関するドイツメディアでの報道やDFB、一部のスポンサーの対応を批判する内容の文書を投稿。最後にはラインハルト・グリンデル会長や一部のファンからの人種差別的な扱いを訴え、代表からの引退を表明している。

 そんな中、ロシアW杯をともに戦ったベルナーは「もしエジルがもう一度やると言ってくれたら、チームの多くがハッピーだと思うだろう」と復帰を望んでいることを示唆した。

 さらに、初のグループリーグ敗退となったことで、ドイツ代表には“団結力”といった点で疑問が投げかけられている。ベルナーは例を出し、ピッチ外での変化が求められると話している。

「例えば、ドイツ代表の選手たち皆で、練習を離れたところでも、イベントに行くといったことだね」

 また、個人の目標にも言及し、「(エデン・)アザールや(アントワーヌ・)グリエーズマンのレベルに」と先を見据えた。

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