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首位攻防戦は川崎Fに軍配!!広島と勝ち点6差に迫る…小林悠はマルチで3年連続2桁得点

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FW小林悠が決勝点

[8.19 J1第23節 広島1-2川崎F Eスタ]

  J1リーグは19日、第23節を行い、2位川崎フロンターレは敵地で首位サンフレッチェ広島と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。首位攻防戦は川崎Fに軍配。1試合少ない川崎Fは勝ち点を「43」に伸ばし、6差に詰め寄った。

 スコアレスで折り返した後半11分に広島が試合を動かした。MF柴崎晃誠が右サイドからアーリークロスを入れると、DFエウシーニョに競り勝ったFWパトリックが強烈なヘディングシュートで先制に成功した。

 得点ランク首位のパトリックは今季17点目。川崎Fもすぐさま反撃に出ると、後半18分、縦パスに反応したエウシーニョが右サイドを抜け出し、PA内右からダイレクトでクロス。走り込んだFW小林悠が右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 1-1で迎えた後半30分にはMF家長昭博のクロスがDF千葉和彦に当たり、ハンドの判定で川崎FがPKを獲得する。キッカーは小林。強烈な右足シュートはGK林卓人の左手を弾いてゴールネットを揺らし、逆転に成功した。

 昨季得点王の小林は3試合ぶりのマルチ弾で今季11点目。3年連続5度目の二桁得点に到達した。これが決勝点となり、川崎Fが2-1で逆転勝利。広島は5試合ぶりに黒星を喫した。

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